メッセージ

未来を支える岸鋼加工

岸鋼加工では、1992年よりSD295Aのせん断補強筋である「TSKフープ」、そして2003年より高強度せん断補強筋である「スミフープ」を生産してまいりました。
素材はそれぞれTSKフープはグループである岸和田製鋼より、スミフープは、住友電気工業より提供を受けてまいりました。

設備では、1999年にTSKの自動ライン、2007年にスミフープの自動ラインなど常に新しい設備を導入する事や、2008年には千葉工場の開設により、量産体制を築いてまいりました。
そして、2011年2月には、岸和田製鋼が開発した高強度せん断補強筋用異形棒鋼KH785の供給を受け、スーパーフープ「KH785を用いた溶接閉鎮型高強度せん断補強筋」の建築技術性能証明を取得し、販売を開始いたしました。
弊社では、特に、品質、数量、出荷に注力し、自他共に認めるべくせん断補強筋のトップメーカーとして着実に成長を遂げています。

今後、耐震性、コスト性、利便性の観点から、せん断補強筋の重要度は増していくものと確信しています。ユーザーの皆様方にはフープといえば岸鋼加工、岸鋼加工と言えばフープと認知していただけるよう、さらに努力、邁進していく覚悟です。

今後とも、ご指導、ご鞭撻いただけるよう、よろしくお願い申し上げます。